
骨を再生させる処置、コンピューターガイド手術などの
高度歯科治療にも全て対応しています。
歯がなんらかの理由でなくなってしまったとき、
その部分のあごの骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。
入れ歯などと違い、ご自分の歯と同じように噛むことができ、
現在非常に有効な治療法であると言われております。
尚、チタンは、人間の体内でも安全な物質として知られ、整形外科では、人工関節などとしても使われています。
インプラントは一般にはインプラント体、アバットメント(インプラント体につくねじ)、
人工の歯の3つに分かれています。
歯科用CTを完備し、親知らずの抜歯やインプラントなどの口腔外科治療をはじめとした
専門的な治療にも対応しております。
デジタル処理による3次元的な画像を基に患者様に合った治療法を提案致します。
インプラント治療の術式には、いくつかの術式があります。
インプラント手術当日にその日からかめる歯が入る術式も選択可能です。
具体的な治療の流れは以下の通りです。
インプラントは、歯科医院によって値段が異なります。
これは採用インプラントメーカーによるところが大きいのですが、
当院では安全性を第一考えて治療を行っております。
世界での累計インプラントシェアで1位であり、
40年以上の長期臨床成績を誇り安全性に優れ、
大学病院でも使用していたノーベルバイオケア社の
インプラントを使用しております。
近年は、技術開発が進みより安全なインプラント治療を行うことが可能になりました。
術前の詳細なコンピューター上でのシミュレーションはインプラント全例で行い、
また、ガイディッドサージェリーと言われるガイドを用いた低侵襲のインプラント治療に対応しております。
右上の歯の無い所にインプラントを埋入しています。
左右のとなりの歯を全く削らず元通りの歯がインプラントではできるのはインプラントのメリットです。
<治療前> | <治療後> | |
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奥歯へのインプラント例です。下あごのインプラント埋入では、
あごの中を通る神経や血管の位置を把握した上で治療を行います。
歯医者さんでもよく見なければわからないようなきれいな白い歯がインプラントでは入れることができます。
<治療前> | <治療後> | |
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複数の歯がない場合、一般的には入れ歯になりますが、
インプラント治療によりご自身の歯と同じようにまた噛むことが可能になります。
<治療前> | <治療後> | |
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全く歯がない場合、一般的には総入れ歯になりますが、総入れ歯があわない方もいらっしゃいます。
そのような方にもインプラントはとても有効です。
次の例は下あごに全く歯がない方の例です。処置をする前の写真です。
下には残念ながら1本も歯がないのがわかります。
<治療前> |
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下あごに4本のインプラントを埋め込みます。
もう少し沢山のインプラントを埋め込む方法もありますが今回は、
4本のインプラントで歯をつくる方法(専門的にはALL ON 4と呼んでいます)です。
この方法の利点はインプラントを4本しか埋め込みをしませんので費用を安くおさえられること、
前歯のところの骨さえあれば奥歯のところの骨の厚みがない場合でも行うことができること、
取り外し式でないので自分の歯と同じように噛めることなどがあります。
埋め込むインプラントのうち2本を斜めに埋め込む必要があるので、一定の技術が必要な手技になります。
<治療後> |
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インプラントは保険外診療です。
費用についてはこちらをご覧ください。